【女性編】「この人で本当にいいのかな?」と思ってしまうあなたへ


いま会っている人は悪い人ではないけど決め手に欠ける…
こんにちは。
東京都墨田区で結婚相談所「エターナブルマリアージュ東京」を運営している代表カウンセラーの山﨑です。
きっとこの記事を読んでいる方は、お会いしている男性がいて、
「この人で本当にいいのかな?」と思っているのではないでしょうか。
婚活中の方から、よく聞く悩みです。
プロフィールは悪くないし、条件的には合っている。むしろ、周りから見れば「いい人そうだね」って言われるような相手。でもなぜか、心が動かない。ドキドキしない。話も弾まないような気がする。
そして、ふと頭によぎるのが、
「やっぱりこの人じゃないかも」
「もっと合う人がいる気がする」
「もう少し探してみようかな」
この気持ち、すごくよくわかります。(かく言うわたしも年間140人以上と合コンで会っておりました…)
出会いがたくさんある今、選択肢がある分、余計に「もっと良い人がいるかもしれない」という感覚が強くなる。
でも、実はこれが良縁を遠ざけている可能性があるんです。
「減点方式」の罠に、気づいていますか?
多くの方が無意識にやってしまっているのが、「減点方式で相手を見てしまう」ことです。
たとえば…
- 声のトーンがちょっと気になる
- 会話が盛り上がらなかった
- 食べ方が少し雑だった
- 趣味が合わない
- 服のセンスがいまいちだった
ひとつ気になると、そこばかりが目についてしまう。そして、「あ、やっぱりこの人は違う」と判断してしまう。
もちろん、生理的に無理とか、価値観が大きくずれている場合は無理に続ける必要はありません。でも、多くの場合、「大きな問題ではないけど、なんか気になる」レベルで止めてしまっているケースも多いのです。
本当に理想の人は、「最初から完璧」じゃない
これは、私が多くの成婚事例を見てきて確信していることですが、
成婚に至ったカップルの多くは、最初から「この人しかいない!」と確信していたわけではないんです。
むしろ、
- 「まぁ、一応会ってみようかな」
- 「正直ピンとはこなかったけど、悪い人ではなさそう」
- 「なんとなく、居心地は悪くない…かも?」
こんな風に、最初はあまり盛り上がらず、でも何回か会っていくうちに「この人といると安心する」「自然体でいられる」と感じ始めて、気づけば一緒にいる未来が想像できるようになっていた、というパターンが本当に多い。
その背景には、加点方式の視点があります。
「この人の良いところってなんだろう?」と考えてみる
減点方式ではなく、加点方式。
つまり、「この人、ここが素敵だな」「こんなところを大切にしているんだな」という視点で相手を見るということ。
たとえば、こんなちょこっとしたことでいいんです。
- 飲食店の店員さんに丁寧に接していた(これ気にする女性多いですよね )
- 自分の話をちゃんと聞いてくれた
- お会計のときにさりげなく気遣ってくれた
- 緊張していた自分に「今日は会えてよかった」と言ってくれた
こうした小さな「プラスの要素」に気づくには、こちらも少し意識を向ける必要があります。でも、それだけで相手を見る目が変わってくるし、自分自身の雰囲気や立ち居振る舞いも変わってくるんです。
実際に男性側からもこんな声をよく聞きます。
「緊張してうまく話せなかったけど、楽しそうに笑ってくれたのが嬉しかった」
「質問してくれたり、リアクションを返してくれる人だと、もっと話したくなる」
つまり、あなた自身の関わり方によって、相手の魅力も引き出せるし、関係性も自然と育っていく。
繰り返しになりますが、妥協しろという話ではありません
こういう話をすると、「じゃあ、理想を下げろってこと?」「妥協しろってことですよね?」と誤解されることがあります。
そうではありません。
あなたが大切にしたい軸や価値観を、手放す必要は全くありません。むしろ、そこは大事にしてほしい。
でも、「理想にピッタリ当てはまる完璧な人」なんていないという現実も、少しだけ受け入れてみてほしいんです。
完璧を求めて「もっといい人がいるはず」と次々と出会いを切り捨てているうちに、本当に大切な人とのご縁を逃してしまう。それって、すごくもったいない。
「この人となら、育てていけるかも」という視点
結婚って、「完成された相手を手に入れること」ではなく、「未完成なふたりが、一緒に関係を育てていくこと」だと思うんです。
今はまだ居心地がそこそこでも、一緒に過ごす中で相手の良さを知っていけるかもしれない。気になるところがあっても、それを受け止められる自分になれるかもしれない。
「この人となら、そういう関係を作っていけそう」と感じられることが、実はすごく大事なんです。
少しの変化が、大きな違いを生む
最後に、ひとつだけお願いしたいのは、
「切り捨てる前に、もう1回だけ、加点方式で相手を見てみてほしい」ということ。
第一印象だけで「ナシ」と判断せず、もう1回会ってみてほしい。少しでもいいなと思った部分を探してみてほしい。あなた自身の関わり方にも、ほんの少し変化を加えてみてほしい。
それだけで、これまで見えなかったものが見えてくることが本当にあります。
完璧じゃなくていい。
最初から運命の人なんて、なかなか現れない。
でも、「一緒に心地よく過ごせる関係」は、あなたの視点次第で育っていくんです。
そして、そんなふうに前向きに関係を見ようとするあなたには、きっとそれを受け取ってくれる相手がいます。
あなたが歩み寄れば、相手も歩み寄ってくれる。
あなたが笑えば、相手も心を開いてくれる。
少しの勇気と、少しの視点の転換が、良縁への扉を開いてくれます。
本記事が少しでも多くの婚活女性の参考になれば、大変嬉しいです^ ^
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